世田谷区で住宅の設計をしている関さんから
「１７年前にＢＣ工房で制作したテーブルを使っているお客さんのお家を建替えることになった。
　今まで使っていたテーブルを一度引き上げて仕上げ直してほしい。」
そんな連絡を頂いたのは去年の１２月でした。

そして今日はそのテーブルを引き取る日。

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前回訪問した時はご家族の荷物が沢山あったお家ですが、
今日はお引越しされて家にはテーブルだけが有りました。

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壁に埋め込まれお家と一体化になったテーブル。
片方の脚はＩＨヒーターが埋め込まれていました。
今でこそＩＨヒーターは一般的ですが１７年前はまだまだ珍しい。
ご夫婦で鍋をする時に役立ったそうです。

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テーブルに傷をつけない様に慎重に壁に穴をあけていきます。


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せ〜のっ！

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無事、きれいに外れました。


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このトチのテーブルはこれからきらきら工房で仕上げ直し、新品に生まれ変わります。
以前ＩＨヒーターが入っていた場所に次は囲炉裏？がはいるかも！？

これから関さんやＦさんとお話をしながらちょっとずつ進めていきます。
関さんもトラックに乗るトチの無垢板を見ながら感慨深い表情。

この無垢板の物語は１７年前から始まっている！！
Ｆさんのご家族も３人から７人に増えた。
それに合わせて１７年前設計した関さんに
もう一度、今度は２世帯住宅の設計をお願いしたそうです。

家族の成長に合わせてテーブルや家は変化していく。
うれしいやりとり。
皆さんにもブログでちょっとちょっと紹介していきます。

ＢＣ工房　竹村


何度も設計をお願いしたくなる関さんのＨＰはこちら↓

関年希建築設計事務所
住所：東京都世田谷区松原３-３-１５
TEL:０３-５３７６-５５７１
FAX:０３-５３７６-５５７２
MAIL : win@seki-arc.com
http://www.seki-arc.com/

ＨＰの実例にある伊豆大島のＳさんの別荘には
約１０年前、ＢＣ工房に入りたての私も納品に行きました。
風がとおる設計をされた気持ちの良いリビングダイニング。
ＢＣ工房の無垢の木テーブルも迫力の１０�儻�のクリのテーブル。
是非見てください！