BC工房 ARE-KORE

BC工房スタッフがつづる工房通信。

ケヤキ





ケヤキ
青山BC工房の前には、ケヤキの鉢植えがあります。
最近育ちすぎて、鉢が小さくなってきました。
高さは、70cmくらい。
幹はまだ1cmくらいです。

でもこのケヤキ、BC工房に来てからまだ2年です。
「ヤッキー」と呼んでます。




この数ヶ月で、50cm以上大きくなりました。
「ヤッキー」は、まだ2歳です。




青山BC工房の極上ケヤキテーブルです。
3m×1mの大きさ。
推定150歳以上。





2歳と150歳。
赤ちゃんと、ひいおじいちゃんくらいの違い??
私たちの「ヤッキー」も、あと150年したら、
こんな立派なケヤキになるのかなぁ。




「おっきくなれよー!」っと、
愛情そそいで、毎日せっせと世話しています。



「味な椅子展」





「味な椅子展」

「味の味」って知ってますか。
創刊500号を超える、40年の由緒正しき、
歴史ある雑誌です。
市販の雑誌というより、
「味」の業界のミニコミ誌のような、
ユニークな月刊誌です。
名店、名宿、銘菓老舗ばかりの、
まさしく「名雑誌」です。

「ちっちゃい」けど長くつづける。
長く続けて、少しづついい椅子を作る。
こんな考えのBC工房にとって、
「味の味」の考え方、持続力は先生です。

太田編集長のご好意で、2006年6月号より、
「味な椅子」のページをいただきました。
おかげさまで、少しづつ、
これまでのBC工房の枠を超えた、
新しい出逢いが生まれつつあります。

そして、ついに、
味の味編集部の皆さんにご協力頂き、
9月20日(木)から10月21日(日)まで、
「味な椅子展」を、
青山BC工房&本牧BC工房で開催します。

この1年に書いたテーマの椅子「12脚」と
「1ページの文」を、
いっしょに展示します。

こんな楽しい展覧会を開催できること、
太田編集長はじめ、味の味編集部のみなさんへ、
ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
また新しい出逢いが生まれることを
楽しみにしています。

ぜひ、BC工房「味な椅子展」へ
遊びに来てください。
「味な椅子」をじっくり味わっていただきたいです。
BC工房 www.bc-kobo.co.jp



キッチンテーブル




BC工房の「IHキッチンテーブル」

ときどき、長ーい無垢板のキッチンカウンターを
ご注文いただきます。
コンロ、シンクなどを埋め込むタイプです。
ダイニングテーブルも兼ねてしまう、
4mくらいあるキッチンカウンターです。
大きな無垢板でできたカウンターは迫力満点。
なかなかすごいです。
でも、作るのは少々大変です。

「もっとおもしろい無垢板テーブルは?」
「もっとおもしろいキッチンカウンターは?」
を、ずっと考えています




「みんなで囲むキッチンテーブル」
向かい合って作るも良し。
作りながら、テーブルの端っこで
飲んだり、食べたりも良し。
みんなでわいわい、囲んで楽しく自由に使うのがいい。

無垢板のキッチンカウンターというと、
長くて、大きい、一枚板カウンター。
が、いままでの主流でした。
でも、もっと楽しく使えるキッチンって、
家具の一部みたいな、楽しいテーブル?
こんな無垢板キッチンテーブルどうでしょう。
ありそうでなかった。
作っていそうで、作ってなかった。
あったらいいな、と思ってた。

無垢板オーダーテーブルは、
こんなキッチンつくりたい。
こんなテーブルつくりたい。
こんなのが欲しい。
などなどの、楽しいやりとりから始まります。
いろんな「こだわり」を聞かせてください。
無垢板オーダーテーブルのご相談は、
きらきら工房まで、気軽にどうぞ。どうぞ。




無垢板オーダー棚シリーズ。
カタチ、仕上げ、色などなど、
お好みにあわせて、作ります。
きらきら工房は、こちら→www.bc-kobo.co.jp

池上さんありがとう





青山BC工房で購入してくれた埼玉の池上さん夫妻の、
だんらん工芸椅子と無垢の木テーブルのセットです。
実は、納品前の加工でテーブルが反っている事がわかり、
そのまま使ってもらっていいのか?と悩みました。
きらきら工房(BC工房のテーブル工房)で話し合ったところ、
代表である鈴木が、
「このテーブルを使ってもらうよりも、新しいテーブルを作って、
見てもらおう!」、と、言い出しました。
他のスタッフとも話し合い、前回のテーブルよりも気に入っても
らって、ずっと使ってもらえるようなテーブルを作ろう!!
正直に話して、新しいクリエーションのチャンスをもらいたい!!
ダメモト作戦です。
この作戦を電話で池上さんに話したところ、
「トラブルがあるのは仕方がないと思います。
新しく制作したテーブルを見せてください。」と、言ってくれました。
納品当日、池上さんの家で、新しく持ってきたテーブルをセットし、
前回のテーブルの状態を説明しました。
「お店で選んでいただいたテーブルの形をいかして、今、
イチバンのテーブルを作ってきました。」
池上さんは、
「すごく気に入りました。とてもいいです。
今回の対応にも満足しています。」
そういって、このテーブルを使ってもらうことになりました。

池上さん夫妻は、7〜8年前からBC工房に来てくれていました。
結婚される前から2人でお店に来てくれていて、
旦那さんが転勤で大阪にいるときには、ベッドの壁にチラシを
貼って、眺めてくれていたそうです。
東京に戻り、今回の引越しに合わせて
ソファを見に来てくれたのですが、
リビングダイニングの考え方で、
椅子とテーブルのセットに決まりました。




青山BC工房に来てくれるお客さんの中には、
何年も前のチラシを持ってきてくれるお客さんが、
本当に多いです。
「いつか欲しいと思ってた」
「ずっと前に新聞に入ってたチラシを引き出しにしまっておいたのよ。」
家具はそんなに買い換えるものではありませんし、
無垢の木を使った家具なら、なおさらです。
そんなお客さんの多い、BC工房は幸せです。
でも、今回のようなドジをします。
その度に、お客さんに助けてもらっています。
今回も池上さんに、本当にいい勉強をさせていただきました。
本当に感謝しています。
アタマに残し、記憶に残します。
これからもこんな笑顔に出会えるように、
スタッフみんなでチャレンジしていきますので、
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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