BC工房 ARE-KORE

BC工房スタッフがつづる工房通信。

2009年02月

おへそテーブル



本牧のチークとウォールナットのテーブルです。

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ん?
真ん中に見えるのは?

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おへそ!
もともとあった節の部分に、鍛冶屋さんがひとつひとつ作った鋲を入れています。

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160cm×120cmと幅広のゆったりとしたテーブル。
4人で四方から囲んでも、


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いっぱいで囲んでも、楽しい。

このテーブルの楽しさは、長さは160cmとコンパクトながら
たっぷりと大きな使い心地です。
4畳半くらいのスペースで、8人で囲んで使えます!



≪おへそを囲むだんらんダイニングセット≫

・だんらん爽やか椅子×4脚
 ■張り地:(革・黒+革・赤)×2、(革・黒+革・茶)×2
 69,000円×4
・チーク+ウォールナット無垢の木テーブル 
 ■長さ160cm×幅120cm 高さ64cm
 350,000円(脚つき価格)

合計626,000円

展示限定品セット価格 500,000円!
      
本牧BC工房に、来て、見て、座ってください。


制作現場より 〜トチ物語〜                 

P1010161今から約400年前のこと
このトチのふるさとである飛騨の山間に小さな村がありました。
村人達は大きな鋸をかつぎ、山の中へと分け入り、木を切って暮らしています。
村人が切り出した木材は、建設途中の高山城へと運ばれて行きます。
お城の完成まであともう一息。仕事に精を出すかたわら、谷間に生える大きなトチの木の実を拾うこともあります。村人の食生活にとって、トチの実は欠かせないものでした。ですから、なるべく昔からトチの木を大切にしていました。
近頃お城の動きも慌しく、お殿様の鷹狩に出かけるお姿もめっきり見かけなくなったが・・・
と、程なく大きな戦が始まりました。関が原の戦いです。

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←写真をクリックすると年輪が見えます。



ちょっぴりタイムスリップしてみたい気持ちになりました。
このトチの木の年輪を数えてみたところ、数えられる範囲で300年以上400年近くありました。このトチが実際に岐阜県の飛騨の木であるかは未確定ですが、
トチの木は北海道の南部から九州の山の谷間に自生しています。その中でも良材が自生している土地というのがあるそうで、岐阜県も含まれているようです。
そんなことから、400年前の岐阜県に設定して想いをめぐらせてみると、少し驚きの世界が広がっていました。

P1010145さて、ここは現代のきらきら工房。
ザラッとしたラフな風合いのテーブルをイメージしていると、ボスが何種類かの木と向き合っていた。そんなところへ私も加わり、このトチが気になって制作をかって出た。制作を始める前に、お互いにやり取りをしてイメージの共有をする。
トチの木は白太が多いほど銘木と言われているが、私は赤太が白太をバックに力強く日本画のように描かれた柄のあるトチが好と話し、ボスはこのトチの品のある縮み杢を生かしたいと話す。

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                              きらきら輝く縮み杢→
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BC工房無垢板テーブル情報

BC工房ショップのおすすめテーブル情報を、
BC工房ホームページよりアップしました!!
http://www.bc-kobo.co.jp/sh-tl.html

写真は、新しい仕上げのテーブルです。

テーブル情報1テーブル情報4









テーブル情報3テーブル情報2










いつも、各工房に遊びに来てくださるみなさん、
ありがとうございます。
ココ最近、皆さんとても行動派で、4つの工房ぜんぶ見て下さるという、
お話をいただきます。
各工房ショップで展示しているテーブルは、もちろん同じものがないので、
たくさんの中から吟味したい!という場合には、
各ショップ、工房を見ていただくのが一番。

とはいうものの、事前に見ていただけたら、行く方向も決めやすい。
ということで、
できたて新作から、定版シリーズのおすすめまで、
いろんな無垢の木テーブル情報をご紹介していきます。

こんなの見たい!などなど、ご要望があれば、
付録に書き込んでくださいませ。


BC工房広報担当より。

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