BC工房 ARE-KORE

BC工房スタッフがつづる工房通信。

きらきら工房

門主と陣屋とBIGウォールナットテーブル!!!

昨日ブログで紹介した小田原邪宗門の門主さんが旅館の皆さんを連れてやってきました!!

改装している会議室のテーブルと椅子を見に来た。
ズバッ!!ズバッ!!!ときらきら工房で商品を決めて行きます。

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最後は壁面ボードまで。
hoboのヘタウマパースでどんどん形になりました。

納品は改装の終わる9月の10日。

1万坪の庭園と歴史を感じる客室の秦野温泉 元湯 陣屋さん。
こんな旅館に泊まってみたい。こんな旅館をシッカリ味わえるレベルの人間になろう。
そんな夢もありますが、まずはしっかりウォールナットのBIGテーブルを作って喜んでもらおう!!!
スタッフ全員で今週から制作を進めています。

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陣屋さん楽しみにお待ちください。

http://www.jinya-inn.com/
皆さんも陣屋さんのHPへどうぞどうぞ、
将棋の名人戦が行われるなど行ってみたい情報がたっぷりです!!


BC工房 まこと&竹村

お客さんデザイン



1
















みなさんここを見てください。
タマゴテーブルの先っちょだけ独特のカット。エッジが効いています。


2


かわいいだけじゃない
ワイルドさ?
打製石器のよう?

僕はそんなイメージが湧きました。




実はこの部分、西東京市のAさんがデザインしたんです!


きらきら工房に来店して
スタッフのマコトと一緒に無垢板にチョークで線をひいて考えた。
そしてマコトが制作し、納品前のメンテナンスまでやった。
「この部分、ずっと磨いてしまったよ〜笑」


そして納品時、Aさんうれしそうにそのカット部分をなでていました。
「あの親方風の人(マコトさん) と話しながら考えたんだ」



現物を前にして一緒に考える、
会話しながらつくると

「もっとうれしいテーブルになる」

を感じる納品でした。



Aさん、どうもありがとうございました!



安心納品
ワタル

BC工房のモノづくり

「水曜日と木曜日は藤野でモノづくりの日!」が日課の私は
毎週藤野にある工房に泊っているのですが、一昨日の夜は寒かった!!
朝目覚めると今年初めて霜が降りているのを発見しました。
夜は冷える藤野、モノづくりで体を温めるのが1番です!!

そんなBC工房のモノづくりをいつも発信しているチラシ作りが進んでいます。
昨日もAランチの星名さんと長田さんが写真撮影に来てくれました。

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情熱の木たちを写真に収めていきます!!

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今年入ったミチトもチラシ作りに協力します。
どんなチラシができるのか?デザイナーの上田も写真に載せる天板選びに真剣。

普段のモノづくりとはまた違うモノづくり。
新鮮な気持ちになれる午後のヒトトキでした。

BC工房 竹村

クラロウォールナットを想う

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クラロウォールナットのクラロ(Claro)とは
スペイン語で、はっきりした、クリアと言う意味のようです。

はっきりしたクルミの木・・・・・スペイン語・・・・・??

気になりだしたら気になっちゃいまして、
インターネットであっちこっち旅をしました。


なかなかクラロウォールナットは手に入らず、
杢の良いものを指すとおっしゃる方、

カリフォルニアに限られるものを指すと書かれていたり、

北米のブラックウォールナットに、イングリッシュ・ウォールナットを
接ぎ木したものと詳しく説明されている方・・・



ここから想うが始まります

ジョージ ナカシマが例えば1940年ごろクラロウォールナットで
テーブルを作ったと仮定して、そのテーブルの幅にもよりますが、
幅1mのテーブルの場合、育つのに約150年かかっとして、
単純に考えると、その木は1790年ごろ接ぎ木されたモノかな??
と想像したりします。

ジョージ・ワシントンが初代大統領に就任したのが、
1789年〜1797年。
もう少し遡ると、

メキシコを植民地としていたスペイン人が
伝動所を作りながらカリフォルニアを北上して行き、
教会で必要なワインを生産していたのは1700年ごろのこと。
アメリカで自生していた葡萄はワインに適していなかったため、
スペインの品種が使われていた。

1848年アメリカン川で砂金が発見されて、
ゴールドラッシュがはじまる。
スペインから独立していたメキシコの領土であったカリフォルニアが、
ちょうどその頃アメリカに割譲され、アメリカ領土になったころ。
ヨーロッパからの移民が増えていき、
1852年カリフォルニアの人口は20万人にまで膨れ上がっていく
 
ワインは質より量の時代、
ヨーロッパから1860年ごろには300種、約10万本もの
葡萄の木がヨーロッパから取り寄せられる。

なんとなく人や文化、物がヨーロッパから流れてきた動きが
見えてきたような気がしますが・・・


更に遡っちゃいますと、
ギリシャ時代にはすでにりんごの接ぎ木がされていて、
代木の丈夫さと、穂木の長所を併せ持った木を栽培していたそうです。
また、土壌に合わない木をその土地で栽培するため
土壌に合った代木に、その合わない木を穂木にしていたりもするそうです。

そんなりんごも、アメリカには17世紀前半に渡ったようです。


さてさて、そろそろウォールナットの話しにもどります。

私たちがよく食べるクルミは、イングリッシュウォールナットの種類の実。
ブラックウォールナットの実は殻が分厚く、実は小さく、美味しくない。
ただ、ブラックウォールナットの木の方が、病気に強く、幹や枝も折れにくて丈夫。
ブラックウォールナットの代木にイングリッシュウォールナットを穂木にすると、丈夫に育ち、おいしいクルミが生るそうです。


木の木目はイングリッシュウォールナットは全体的に薄い茶色で、
柿の木のように黒っぽい木目も混ざりハッキリした濃淡が出る。
ブラックウォールナットは全体的に深い茶色。
接ぎ木をすることにより、お互いの性質が混ざり合い複雑な杢になっていきます。



チョッピリ長い話しになってしまいました。
BC工房でクラロウォールナットと出会い実際にテーブルにしてみると、
杢の不思議さ、性質の面白さに触れ、
なぜなの?なぜなの?という思いに駆り立てられました。

ぜひ、きらきら工房へクラロウォールナットに出会う旅にお越しください。





無垢カフェテーブル

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いよいよ、“無垢板カフェテーブル”づくりが流れにのってきました。

kira25(8) ○十台ある無垢の木テーブル、
もちろん一台づつ作っていきます。
無垢材の組み合わせいろいろ。。
カタチと無垢材の組み合わせは、
同じのがないかな?



2人掛けのコンパクトテーブルから、
大きな無垢カウンターテーブル、囲んでつかう無垢コーヒーテーブル、などなど。


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kira25 (2)
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ケヤキ、クリ、キハダ、マホガニー、チーク、サクラ、ウォールナット、セン、まだまだあるある・・・
いろーんな無垢板スタンバイ。
順調に進行中・・。
これまでにないコーヒー屋さんになるのは
間違いナシ!

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きらきら工房でした。 

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